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元祖・漆刷毛ヘアドネ−ション活動

あなたの髪が日本の伝統工芸のお役に立ちます

 

2016年12月13日 六本木ヒルズにて開催される、絶滅危惧種−NEXT100年に参加いたしました

江戸以来の伝統技法の漆刷毛をご紹介させていただきました

皆様 有難うございました

漆刷毛ヘアドネ−ション 活動 漆刷毛師 泉清吉

60年前から続く

古いかもじ・美容室で切った髪のご寄付

元々親父の八世・泉清吉の時代、やく60年前より、全国の方々から髪毛を頂いておりました

そうした髪毛をまとめて神田明神様で髪供養をしてから使用していました

これは、テレビ、ヒデオ、DVD「極める」の中にも其の場面が出てきます

神田明神様は祖父の七世・泉清吉が宮鍵講幹部をしていたご縁です

 

して、

漆刷毛ヘアドネ−ションとして活動

美容室さんとタッグを組み、漆刷毛ヘアドネ−ションとして髪を集めて製作しています

漆刷毛ヘアドネ−ション活動は2013年に自由が丘のflavor★salonさんと始めました

わたくしは、この漆刷毛ヘアドネ−ションは表だって広報してきませんでした

そのため、同じ名前を使用して漆刷毛ヘアドネ−ションの活動を初める人もでてきました。

元祖・漆刷毛ヘアドネ−ションは自由が丘のflavor★salonさんと私九世・泉清吉です

ここはキチンと明記しておきたいと思います。

さらに2016年よりご賛同の美容室さんも増えて続々と集まっています

例えば、東京南青山のHULLO KS美容室さんにも送っていただいています

こうして集めて製作した漆刷毛は次代を担う若い使い手に渡っています

 

 

皆様から直接のご寄付もお願いしております

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15センチ以上あれば漆刷毛に利用できます

 

元祖・日本人髪

黒毛の 復刻活動

現代日本人髪毛使用 漆刷毛 黒毛 漆刷毛ヘアドネ−ション 漆刷毛師 泉清吉

ひろしげ 九世・泉清吉が復活させた黒毛

元々親父の八世・泉清吉の時代より、全国の方々から髪毛を頂いておりました

そうした髪毛をまとめて神田明神様で髪供養をしてから使用していました

これは、テレビ、ヒデオ、DVD「極める」の中にも其の場面が出てきます

神田明神様は祖父の七世・泉清吉が宮鍵講幹部をしていたご縁です

2000年から私九世・泉清吉が考案した独自の処理技法を工夫

種々の難点を解決して、この忘れられた「黒毛」を復活させました

価格上昇が続く中国産人毛よりもお求めやすい価格で使える漆刷毛ができたのです

「がんばれ ジャパン 戻ろう 日本の髪へ  現代日本人髪毛使用」

当初数年間はこのキャンペ−ンを展開して、たくさんの使い手にご賛同頂きました

現在は収集を業者さんに頼ることは不可能

しかし、集まります!これも運命かと思いますが

実はわたくしの母親の実家は床屋さん。母親も若い頃は東京・人形町で美容師

兄弟親戚全て、明治から数代続く美容院、床屋です

髪を扱うことならなんでも知っている頼りになる方々です

そんな関係で2000年から16年間ずっと集め続けられています

そして、現在では立派に「 小次郎印」として全国で活躍中!

それが、チョイ塗りくん 無印半通し 中塗小次郎 上塗武蔵 です

そして、60年以上前から

皆様からたくさんの髪毛もいただいております

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全国で漆刷毛のお話と製作実演活動

漆刷毛ヘアドネ−ション 現代日本人髪毛使用 漆刷毛師 泉清吉

漆芸にはなくてはならない漆刷毛ですが、一般にはまったく知られていません

当然ですね

漆のお仕事をなさっておられる方でさえ、ご存じない種類の刷毛もあります

ついこの前まで頻繁に使われていた、泡消し刷毛など ご存じない塗師がほとんどです

世の中が様変わり、そして製作環境も大きく変わり続けています

江戸以来360年の江戸ッ子職人、神田ッ児気質

その血を引いているわたくしとしては、表舞台にしゃしゃり出て

「こんな風に作ります。」とか「こんなに上手く作ります。」

なとど野暮なことは言いたくないのが本音です

道具づくりはひっそりと裏方で佇んでいるほうが粋だと思っているもので。

けれど、話しておかないと、ご覧いただいておかないと、360年間の

江戸以来の伝統技法がわからなくなってしまいます

他の漆刷毛も江戸伝統技法の漆刷毛も同じだと誤解されてしまいます

昨今、ツイッタ−やブログなどのSNSで間違った漆刷毛情報も流れています

野暮でイヤですが本物を伝えなければなりません

そんなわけで、お話と製作実演活動をさせていただいております

 

漆刷毛ヘアドネ−ション 現代日本人髪毛使用 漆刷毛師 泉清吉

皆様に少しても実際にご覧いただき、知っていただき、ご理解いただくこと

それが日本に続いてきた漆刷毛を次代に伝えていく為に重要だと思い

40年 ぐらい前から全国で製作実演やお話をさせていただいているのです

伝統技法で製作した漆刷毛が途絶えれば

日本の漆芸、漆器、国宝修理にも大きな影響が出て参ります

 

1656年の初代泉清吉から360年間続いてきた

正統派の江戸伝統技法をぜひ知って頂きたいと思います

 

わたくしは今でも現代風アレンジをした製作方法をしておりません

江戸の初代泉清吉とまったく同じ製法を続けています

同じ形の漆刷毛と云っても、中身は全く違うものです。

 

次代の十世 泉清吉に、この手業のたすきを繋げています

 

2007年 2008年   2009年   2010年   2011年   2012年 2013年 2014年   2015年

2016年の活動

   
   
12/13 六本木ヒルズにて「絶滅危惧の素材と道具」NEXT100年 に参加いたします
12/06 石川県立輪島漆芸技術研修所さんで製作実演とお話
03/20 文化庁補助パンフレット 「時計刷毛」についてを発行しました
01/20 淡交社さん「なごみ」漆を継ぐ人々、に掲載していただきました
 

2015年の活動

12/11/12 高岡工芸高校さん 富山大学さんで製作実演とお話
11/26/27 津軽塗技術保存会さんで製作実演とお話
04/13 NHK スタジオパ−クからこんにちわ  に資料として漆刷毛を提供しました
04/02 必殺仕事人DVDコレクション  刷毛師 に、漆刷毛とかもじの写真を提供しました
03/31 製作記録パンフレット 刷毛目刷毛についてを発行しました

2009年 玉井文化庁長官が 工房にお見えくださいました。有難うございました。  写真 左


2007年10月 ユネスコ会議での製作実演

東京国立博物館にて、海外のユネスコ委員の方々に漆刷毛製作を見ていただきました

当然ですが、ご覧になる方々は全て海外のプロ方

日本の手業がどんな風に感じていただけるのか少々不安でした。

手鉋での仕上作業、鉋刃での毛摘み作業に興味を持っていただきました

漆刷毛に使用する人髪には皆様に驚いていただきました

日本のみならず海外にも日本の伝統、漆芸や漆刷毛を知っていただければうれしいです

漆刷毛は海外の漆器修理にも必要なのです

 

漆刷毛は海外にも

韓国のテレビ会社さんから、人間国宝の先生のご紹介で取材にも来ていただきました

韓国の美術大学さんご一行が観光バスで工房に来られました

ドイツの漆研究者ご夫妻が通訳の方と来られました

金髪の漆刷毛も作りました

ドイツ、スイス、オランダよりも 多数見学にお出でいただきました

フランスの世界的有名なライタ−製作会社さんにも 長年ご使用いただいています

 

全国の大学漆芸科での製作実演

もちろん、一般の方々向けだけでなく、漆芸を学んでおられる若い方にも

見ていただかなくてはなりません

次代の日本の漆芸を担う方です

最初にご覧いただいた学生さんはすでに中堅となられて

ご活躍されてきています

私の場合はお話だけでなく

製作道具を全部持ち込まねばなりません

それが大変ではありますが

北は津軽から南は沖縄までさせていただいております

2014年からは十世 泉清吉も同行しております。

BS-i テレビにて漆刷毛製作の番組

2008年10月、BS-i テレビにて漆刷毛製作の1時間番組を放映して頂きました。

今までは、製作の一部分が多かったのですが、今回は毛洗いから最後の仕上作業まで、じっくりと撮影していただきました。

とても良い、江戸伝統技法の漆刷毛製作記録になったものと思います。

八世 泉清吉の「極める」という製作記録DVDもありますので、比較して見ていただいても良いかもしれません

長年の活動を認めていただきました

そんな地味な活動を認めていただき、2014年、文化財保存・修復の読売あをによし賞奨励賞を頂戴いたしました。

これも全て、使ってくださる使い手の皆様のおかげです。

これを励みに、これからも江戸以来の伝統技法を守りつづけて製作していたたいと思います。

同席した十世 泉清吉も受け継ぐ気持ちをさらに固めました。

 

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